製粉機と健康

実家製粉とライフスタイル


「いなご」とはバッタのような姿をして稲の中に生息している昆虫です。
「農作物を食い荒らす昆虫」ともいわれ、私の小学校ではそれを退治するてた
めと、資金集めに毎年秋になるとイナゴ取り大会が行なわれていました。
いちばん多く、取った者は学年別でメダルが授与され、私はメダルほしさに
小学校3年の時は必死で取った記憶があります。
朝、5時ごろに起き、布袋を持って田んぼに行くと、イナゴも眠っているのかじ
っと稲の上に止まっていました。手をすばやくばさっとかぶせて、イナゴを取る
作業はとても地味でしたが、おんぶイナゴ(大きいイナゴの上に小さいいなご
が乗っているもの)をゲットした時はラッキーな気持ちになりました。
不真面目な男子は”かまきり”や”バッタ”を捕まえて、袋に入れ、目方をかせぐ
のですが、ばれる者もいました。
実家ではイナゴを毎年、料理し、佃煮にしてよく食べていました。
作り方は
一日干すしたイナゴをゴミなどを取り、お湯でゆでます。ゆでると海老色になります。
さめてから羽や足を取り除きます。
フライパンで熱し、醤油、砂糖、みりん等で味をつけます。
たんぱく質、ビタミンが豊富で、かりかりした食感です。味をつけず、ミキサーに
かけてふりかけにしても美味しいです。
でもここ何年も口にしたことのない私は現在、食べれるかどうかが疑問です。


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