製粉機と健康

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しゃけといくらのおいしいごはん、”はらこめし”



私が今までに食べたお弁当の中でおすすめなのが”はらこめし”
です。宮城県亘理町の名物でいくらとしゃけがぎっしりつまって
いる贅沢なもの。特にいくらは宝石のようです。
その由来は

阿武隈川の鮭は、古来有名で藩政時代は伊達藩主はもちろんのこと、将軍家にも秋の味覚として献上されました。これを漁獲するため、阿武隈川の河口に地引網を仕掛け、数十人の漁夫たちが、掛け声も勇ましく、一網に数百の銀鮭を漁獲したといわれています。「腹子飯(はらこめし)」は、仙台藩主貞山公(政宗)が、貞山堀の工事臨検の際、荒浜漁民が鮭の腹子をご飯に炊いて献上したところ、貞山公はことのほか喜び、側近へ吹聴したのが、世に珍重せられるに至った始めと伝えられています。

私は高校時代、毎年秋になるとこの地で行なわれる、駅伝の県予選大会に出場してました。そして
走り終わったあとのお昼としてはらこめしのお弁当を仲間と一緒に食べました。結果が不本意だった
1年と2年生のときは涙を流しながら食べたので、なんだか塩辛い味のような気がしていました。
3年のときはチームが優勝して、うれしい気持ちのまま食べたところ、本当においしいしゃけといくらだと
感動していました。そのときの気持ちで同じお弁当の味がこうも変わるのかなと思いました。







はらこめし

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